



今回は 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」 において、27年連続総合日本一を獲得している 「
加賀屋」 (石川県和倉温泉) です。
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旅館名:「
加賀屋」 (石川県和倉温泉)
訪問日:2003年8月
おすすめ度:★★★★★(満点)
少し前になりますが、あの「加賀屋」へ行ってきました! 常に気になっていた有名旅館の1つで、「いつかは加賀屋へ・・・」という思いが日頃からありました。そこへちょうど、能登空港が開港したということで、和倉温泉へのアクセスも非常に便利になり、勢いにまかせて行ってきました!
今回も恒例の夏のお盆シーズンの旅行。羽田空港は非常に混んでいましたが、能登空港はANAのみ運行の地方路線のため、とても空いていました。(なお、能登空港開港直後だった為、見学デッキにはたくさんの地元の方がいて、離発着の度に歓声が挙がっていました♪)
さて、空港内でお昼を適当に食べ、早速レンタカーで出発。今回のレンタカーは黒のクラウンです。

今回は2泊3日のため、まずはのんびりと観光。松本清張の「ゼロの焦点」の舞台にもなった自殺の名所?としても有名な「ヤセの断崖」、「巌門」の遊覧船なんぞにも乗り、気分はようやく旅行モードに突入! 断崖は猛烈な風&船に乗ったら真夏の日差しで枯れそうになりましたが、やはり自然はいいですね! 東京の雑踏を忘れさせてくれます。。。

さて、適当に観光もしたことで、いよいよ「加賀屋」へ向かいます。「加賀屋」は和倉温泉の一番海寄りにあり、建物も高いのですぐ視界に入りました。

で、車寄せに到着すると・・・
「総勢10数名でのお出迎え!!」
今まで行った旅館の中で、最も迫力があるお出迎えでした。車を降りるのに、緊張してコケてしまいそうです。。。
さて、チェックインで玄関へ。玄関はそれほどゴージャスという感じはありませんでしたが、部屋へ案内される道中、館内を進むうちに・・・いやー 広大すぎ!!(笑)
加賀屋には建物がいくつかあって、客室もランク順に言うと、「能登客殿」「能登本陣」「能登渚亭」「雪月花」「浜離宮」と分かれているのですが、その通路が多岐にわたっている為、最初は館内で少々迷子。。。
さらに、館内の中心部にはおみやげコーナーやバーやショーなどの館があるのですが、おみやげコーナーにいたっては、ちょっとした門前町のよう。バーにいたっては、宙に浮いて?おりましてゴージャスそのもの。恐ろしいほどの内観と規模に思わずため息です。。。
大型旅館好きの方には、楽しくてうずいてしまうかと思います!


ちなみに今回泊まった客室は「雪月花」。加賀屋の中では上位の客室です。ちなみに、雪月花の建物の上層階が、貴賓室の「浜離宮」。専用エレベーター&専用ラウンジが完備されています。ここは次回来たら泊まることに。。。(笑)
「雪月花」の客室は、大きな和室2部屋に控えの間、広縁があり、ゆったりとしていました。海側の部屋でして、眺望は抜群でした。(ただ、湾なので、海ではなく「しっとりとした湖」という感じ。。。)
さて、一息ついてお風呂。これまた仰天でした。。。
殿方用大浴場は1ヶ所ですが、なんと3階構造! しかも移動は浴室内エレベーター! 最初、「えっ? 着の身着のまま乗っていいの?」ってかなり悩めます。。。(笑)
ちなみに、1階がいわゆる大浴場、2階が露天、3階がガラス張りの大浴場でして、横長のでかい大浴場なら経験ありますが、3層っていう立体構造は初めてでした。かなり記憶には鮮烈に残ります!!
効能はよくわかりませんが、2泊の間に顔とかの吹き出物がきれいに消えたので、かなり効き目あるのでは??
行く場所行く場所でびっくりしつつ、部屋へ戻って夕食です。
夕食は懐石料理。基本的に1品1品運ばれてきます。
ずばり「非常においしい!」 素材も高級なものや新鮮なものが数多く、東京での1人1万円台のコースより余裕で勝ってますね。加賀屋は館内施設もさることながら、食事がとてもよいと思います。

あと、加賀屋の接客は、やはり評判通りですね。係の方が非常に若い女性でして、食事の際の接客も万全。とても若いのに抜かりが全くないんです。ちなみに、ちょっと聞いたら、実家は東京六本木の老舗寿司店の娘さんで、修行で「加賀屋」に来ているとの事。東京の名店が大事な娘を修行に出す旅館ですから、接客がやはり日本一なのでしょう! 納得です。
あと食事中、若女将が挨拶にいらっしゃいました。加賀屋伝統の、全客室ご挨拶を実践されているのでしょうか? 接客業の原点ですね。
さて、夕食後、改めて館内を散策。。。
ちょうどショーをやってまして、1つは宝塚のようなダンスショー、もう1つは和風のショーでして、和風ショーの方を見てきました。
ショーはスーパー歌舞伎のよう?な感じでしたが、ショーよりも施設の豪華さにまた驚きました。回転盤やせりのような装置も付いていて、かなり本格的です。
なお、通路のラウンジでは、ハワイアンのショーのようなものもやってました。
あと、夜になると館内の照明が本当にきれいでして、特にバーの輝きはなんかモナコのよう?!

なお、夜食のコーナーも充実していました。おみやげコーナーの試食もたくさんあって、全く問題なく館内で1日過ごせますね!
さて朝。適当にお風呂に入りつつ、朝食です。
これまたやはりおいしく、干物もその場で焼いたり、温かいものが多く、普通の旅館の朝食とは全く異なるものでした。やはり食事はすばらしい!!
2日目は金沢市内を観光し、兼六園や金沢城を見て回りましたが、小京都と言われるだけのことはありますね。町並みにとても風情があって、金沢が気に入ってしまいました。

とかいいつつ、東京からはるばるやってきた「加賀屋」!(笑) 2日目も早々に旅館へ戻り、夕方からはまた館内で満喫しました。
さて、帰京日の3日目の朝。
3日も居ると、加賀屋を離れたくありません!(笑) そんな想いがするのです。久々ですね、こんな旅館。。。
チェックアウト前に海と温泉の湯元なんぞを散策。温泉街自体はかなりさびれた感じがしましたが、和倉は名旅館が多く、皆、館内でゆっくりされているのでしょう。確かに、加賀屋の館内に居たら、外に出たくなくなりますね。。。
あと、駐車場を見たら、高級車が多いこと。大阪方面の方が多いように感じました。皆さん、日頃は頑張っておられる方々なんですね。。。

「加賀屋」・・・
やはり有名なだけのことはありました。接客と館内設備に圧倒! 食事は文句なし! 若干、「雪月花」の建物がやや古いのが気になりましたが、掃除は行き届いている為、全く問題ありません!(ちなみに、「能登渚亭」の建物が最新です。)
最後のお見送りも、わざわざ車寄せの玄関まで出てきてくれ、車が見えなくなるまで永遠と手を振ってくれるんです! しかも、小走りまでしてくれて。。。かなりの感動もののお見送りでした。。。
仲居さんに恵まれたこともあったかと思うんですが、大型旅館では間違いなく「No.1」でしょう!
ちなみにその仲居さん、現在はおそらく実家の六本木のお店で働いていることと思います。六本木の瀬里奈の近くの名店ですので、彼女の源氏名「響」を頼りに、いつかお店へ顔を出したいなと思っています。。。
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